唾液腺の仕組み
こんにちは♪
今日は”唾液腺の仕組み”についてです。
食物が口の中に入ると噛む運動とともに唾液分泌が始まります。
唾液には・・・
・消化器能(アミラーゼ)を助ける
・刺激物が入ると沢山の唾液を出し、刺激を弱める
「お口の中を流れ続けていて、歯や粘膜の汚れを流し、口腔内を
清潔に保つ」という働きをしています。
唾液分泌が少なくなる時
<生理的な原因>
唾液腺は自律神経の影響を受けます。
・緊張した時 ・不安を感じた時 ・怒りを感じた時
その他になんらかの原因で脱水状態になった時に体からの水分の喪失を
防ぐために唾液が減ります。一般に老化するにつれて唾液の量が減り、
口腔内が乾燥しやすくなります。女性の場合は、閉経に伴ってホルモン等
の関係により口腔内が乾燥します。
☆耳鼻科の薬を服用している場合、その薬の多くは唾液分泌を
抑制する作用を持っています。
<病的な原因>
炎症・腫瘍を含む唾液腺の病気、唾液腺の機能に異常を引き起こす
全身的な病気にかかったとき、唾液の量が減少します。
○唾液を減少させる病気
・慢性唾液腺炎 ・シェーングレン症候群
・自律神経失調症 ・甲上腺機能障害
唾液は唾液腺で1日1~1.5リットル作られます。多くの物質が含まれてお
り、虫歯を防ぎます。また唾液腺の有無は口臭にも関係しています。
食事をする際は良く噛んで食べることによって唾液の量を増やしましょう。
唾液には様々な種類があり、サラサラやドロドロとした唾液が出ます。
お年寄りひ多いといわれる”誤嚥性肺炎”は誤って気管や気管支内に
入ることをいいます。食べ物噛み砕き、飲み込む際にドロッとした唾液が
でます。もしでなければ飲み込んだ際に別のところに入ってしまう恐れが
ありますので、よく噛んで食べましょう!!!
本日の予約状況は
午後はどのお時間もお待たせすることになります。
お痛みある方はお待たせするかと思いますがお電話
いただければ待ち時間が少ないところにご案内いたします。
歯石取りなど検診をご希望の方は別の日がご案内しやすいです。
よろしくお願いいたします♪
午後もがんばりましょう!!!☆